2018-12-07 第197回国会 参議院 本会議 第9号
しかし、家族の帯同ができ在留期間を更新できる特定技能二号や永住権の許可要件など、制度の仕組みや運用次第では、今回の措置は実質的に移民受入れ政策となります。 国会審議の中でも肝腎の外国人受入れ政策の全体像が示されないまま、詳細な制度設計は法案成立後に委ねていることは大きな問題です。
しかし、家族の帯同ができ在留期間を更新できる特定技能二号や永住権の許可要件など、制度の仕組みや運用次第では、今回の措置は実質的に移民受入れ政策となります。 国会審議の中でも肝腎の外国人受入れ政策の全体像が示されないまま、詳細な制度設計は法案成立後に委ねていることは大きな問題です。
これまで総理自身が否定してきた移民受入れ政策への転換とどう違うのか、明確な答弁を求めます。 あわせて、問われるのは受入れ体制です。職場環境、日本語習得体制、住宅問題、社会保障など、本格的な受入れの前提となる整備は十分とは言えません。 総理は、所信表明で、群馬におけるベトナム人青年の成功例を取り上げました。